前回は「御籤占式のお話」を取り上げましたが、その式典も含めて石取祭の公式な行事はたくさんあります。
7月に入ると祭関係者はグンと慌ただしくなり、桑名の町全体も活気づいてきます。
夏の祭り故、暑気と熱気に体力勝負的なところもありますが(年々酷暑な気がします、、、そして、どうしても一杯やりたくなります(笑))、この慌ただしさがまた桑名っこにとってはたまらないものでもあります。
公式行事には服装コードがあり、ほとんどが “正装” です。
役員の正装は羽織袴。神事も多いですからキチっとしています。
羽織袴の男衆が参集している光景は圧巻でもありますね。
和装に親しめることも石取祭の魅力だと思います(年輩になるほどに似合うのも醍醐味。暑い~なんてだらけていられませんから。暑いんですけどね(笑))。
公式行事とともに、準備は各町や組ごとにも進められます(春日町は、宝町、清水町とともに第七組(九丁組)です)。
7月14日の 「九丁組石取祭 役員会議」 では、祭車の曳き廻しや本楽の整列、道路使用許可や申し合わせなどを協議・確認しています。
翌日7月15日には、酷暑の中を祭車の点検や掃除をしました。
昨年修理に出した天幕(お勝)もピカピカになって戻ってきています。
その他にも、「笹取り」や「おかっつあん」などさまざまな行事がありますので、ぼちぼちと綴っていきますね。
案内人:春日町副祭事長 堀田大介
0コメント