前回の「半纏」に引き続き、今回は「浴衣」のお話です。
石取祭で浴衣といえば、本楽の日の祭車の送り込み(渡祭順に並ぶ定位置まで祭車を運ぶ事)の際、町内全員で揃いの浴衣を着て歩く姿が印象的ですよね。
この時、男性は「正装」で参加するのが決まりです。
石取祭におけるこの「正装」とは、浴衣に羽織と足袋を着用することを言います。
(女性も足袋を着けます。)
真夏のお昼時にこの格好で何キロも歩くのは相当キツイのですが、羽織袴の町役員に比べればそれは涼しいと言うものです!(写真先頭の役員はしっかり袴ですね)
春日町の浴衣はこちら。
肩の「春日」の文字や図柄も、半纏と同じ佐藤桑碵先生にお願いしています。
図柄は、祭車の彫刻をモチーフにデザインを起こしてもらいました。
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