FROM桑名石取祭『NINL』vol.6「 “浴衣” のお話」

前回の「半纏」に引き続き、今回は「浴衣」のお話です。


石取祭で浴衣といえば、本楽の日の祭車の送り込み(渡祭順に並ぶ定位置まで祭車を運ぶ事)の際、町内全員で揃いの浴衣を着て歩く姿が印象的ですよね。 

この時、男性は「正装」で参加するのが決まりです。

石取祭におけるこの「正装」とは、浴衣に羽織と足袋を着用することを言います。

(女性も足袋を着けます。)


真夏のお昼時にこの格好で何キロも歩くのは相当キツイのですが、羽織袴の町役員に比べればそれは涼しいと言うものです!(写真先頭の役員はしっかり袴ですね)


春日町の浴衣はこちら。 


肩の「春日」の文字や図柄も、半纏と同じ佐藤桑碵先生にお願いしています。


図柄は、祭車の彫刻をモチーフにデザインを起こしてもらいました。


浴衣にも各町のこだわりがたくさん見られると思います。

半纏とあわせて是非注目を。

*保存会サイトの「フォトギャラリー」にたくさんの写真があります。こちらも是非。

案内人:春日町副祭事長 堀田大介


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