FROM桑名石取祭『NINL』フォト&ビデオ【8/5 本楽Ⅰ】

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2018.8.5【本楽】

<<叩き出し>>

もうすぐ午前2時、本楽の叩き出しがはじまる。

益生駅前の十組


七組も叩出しがはじまった。

祭車は3町とも叩出しバージョンだ。


ここで、この祭車の「2時からの叩出しバージョン」について、石キチ博士に解説してもらおう。

石キチです。まずは山形に注目して下の写真を見てほしい。

上の春日町は山形が最下段だけの1段6張

下の羽衣は2段6張。(この羽衣は2時からの叩出し専用の山形、真ん中でちゃんと曲がるようになっとる)

本楽の叩出しではこういう略式のところも多くて、これが2時からの叩出しバージョンなんやわ。

そもそも、この叩出しは任意で、やらんとこもあったわけ(最近は全町参加するようになってきたけど)。時間も一組以外は1時間くらいで終わるはず。

叩出しの時は、祭車引っぱる音取(ネトリ)さんもおらんし(音取さんは外注なんや)、祭車の上に人が乗らんでもええように、略山でやるところもあるっちゅうこと。


もちろんフルスペックでやるところもあるそうだ(外すのが面倒なんやろな、と)。


もう一つ、石キチ博士からマメ情報。

「この叩出しのハイライトは田町の交差点。三、四組の叩き合せやな」

ちなみに、ということで写真をくれた(2016年のものらしい)。


来年はぜひ出かけてみよう!


さて、

こちらは羽衣、上本町、、と続く一組

羽衣は山形2段、上本町はフルです。


十組叩出し

こちらはフルが多いですね。

花車となる馬道


2時半の春日町


馬道叩出し終了


<<祭車送り込み>>

13時の花車馬道(十組)、南市場整列へ

浴衣に羽織にカンカン帽、前をゆくのは浴衣姿の女衆、祭車の前にはカジュアルないでたちの音取さん(かな)。


渡祭28番の西矢田町(九組)、前を馬道が通り過ぎる。


馬道と今北町(八組、渡祭37番)がすれ違う。

この写真を見た石キチ博士、すかさず「ああ、そこからやと、八、七、一、四組の順番ですれ違うはず」と発信。知り尽くしてる!


はい、八組堤原(渡祭33番)とすれ違い。


15時半の馬道、整列先頭

天幕の虎が見下ろす。


15時40分、渡祭32番西榮町(十組)、皆さんお留守。


同じ頃、春日町(七組、渡祭19番)の副祭事長は整列場所で作業中。

春日町の竜も見下ろす。

今日は和蝋燭、白木の亀腹も美しい。


春日町の前に渡祭18番の新矢田一丁目(九組)、17番の今中町(八組)が整列。

電線にはモールだらけ。


そこから先頭までさかのぼり、

渡祭3番の傳馬(伝馬)町(六組)


16時、先頭の馬道(十組)、後ろには渡祭2番の鍛冶町(五組)

16時半から花車より順に曳き出しが始まる。

今日の桑名も暑い!これからさらに熱い!

で、

今年の扇子ゲット!


<<渡祭直前>>

18時、春日神社前の馬道

そして、

渡祭始式を待つ馬道、花車は28年ぶり。


渡祭始式へと向かう役員の行列


18時10分、渡祭始式がはじまり、斎火受渡も行われた。


神官とともに奉納


ここから18時半の花車渡祭を待つ。

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