益生駅前の十組
七組も叩出しがはじまった。
祭車は3町とも叩出しバージョンだ。
ここで、この祭車の「2時からの叩出しバージョン」について、石キチ博士に解説してもらおう。
「石キチです。まずは山形に注目して下の写真を見てほしい。
上の春日町は山形が最下段だけの1段6張。
下の羽衣は2段6張。(この羽衣は2時からの叩出し専用の山形、真ん中でちゃんと曲がるようになっとる)
本楽の叩出しではこういう略式のところも多くて、これが2時からの叩出しバージョンなんやわ。
そもそも、この叩出しは任意で、やらんとこもあったわけ(最近は全町参加するようになってきたけど)。時間も一組以外は1時間くらいで終わるはず。
叩出しの時は、祭車引っぱる音取(ネトリ)さんもおらんし(音取さんは外注なんや)、祭車の上に人が乗らんでもええように、略山でやるところもあるっちゅうこと。」
もちろんフルスペックでやるところもあるそうだ(外すのが面倒なんやろな、と)。
もう一つ、石キチ博士からマメ情報。
「この叩出しのハイライトは田町の交差点。三、四組の叩き合せやな」
ちなみに、ということで写真をくれた(2016年のものらしい)。
来年はぜひ出かけてみよう!
さて、
こちらは羽衣、上本町、、と続く一組
羽衣は山形2段、上本町はフルです。
十組叩出し
こちらはフルが多いですね。
花車となる馬道
2時半の春日町
馬道叩出し終了
<<祭車送り込み>>
13時の花車馬道(十組)、南市場整列へ
浴衣に羽織にカンカン帽、前をゆくのは浴衣姿の女衆、祭車の前にはカジュアルないでたちの音取さん(かな)。
渡祭28番の西矢田町(九組)、前を馬道が通り過ぎる。
馬道と今北町(八組、渡祭37番)がすれ違う。
この写真を見た石キチ博士、すかさず「ああ、そこからやと、八、七、一、四組の順番ですれ違うはず」と発信。知り尽くしてる!
はい、八組堤原(渡祭33番)とすれ違い。
15時半の馬道、整列先頭
天幕の虎が見下ろす。
15時40分、渡祭32番西榮町(十組)、皆さんお留守。
同じ頃、春日町(七組、渡祭19番)の副祭事長は整列場所で作業中。
春日町の竜も見下ろす。
今日は和蝋燭、白木の亀腹も美しい。
春日町の前に渡祭18番の新矢田一丁目(九組)、17番の今中町(八組)が整列。
電線にはモールだらけ。
そこから先頭までさかのぼり、
渡祭3番の傳馬(伝馬)町(六組)
16時、先頭の馬道(十組)、後ろには渡祭2番の鍛冶町(五組)
16時半から花車より順に曳き出しが始まる。
今日の桑名も暑い!これからさらに熱い!
で、
今年の扇子ゲット!
<<渡祭直前>>
18時、春日神社前の馬道
そして、
渡祭始式を待つ馬道、花車は28年ぶり。
渡祭始式へと向かう役員の行列
18時10分、渡祭始式がはじまり、斎火受渡も行われた。
神官とともに奉納
ここから18時半の花車渡祭を待つ。
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