こんにちは!
ミラノに来てから、二週間が経ちました(*^o^*)
こちらは湿気が全然ないので、洗濯物がすぐに乾いて嬉しいです!(笑)
実は、9月18日に誕生日を迎えました!
<ルーカ先生のご自宅でお祝いしていただきました!>
たくさんの方からメッセージをいただいたことはもちろん、
イタリアでお誕生日を迎えられたことがとても嬉しかったです。
<幸せで美味しいひととき♬>
毎日たくさんの方との出会いがあり、楽しくて楽しくて、
眠るのがもったいない気がしてしまいます。
<夜のスフォルツェスコ城>
今週から音楽のレッスンや語学学校も始まり、盛りだくさんな一週間でした。
今週は「歌手」の先生のレッスンではなく、
「コレペティトール」という職業の先生から、オペラの曲を習いました!
歌手の先生からは、
主に発声や身体の使い方を習うのに対し、
コレペティトールの先生からは、曲の理解(オペラの時代背景や登場人物のキャラクターなど)を深めたり、歌詞の発音などを教えていただくことができます。
日本では、あまりコレペティトールの先生から学ぶ機会がなかったので、
目から鱗のようなアドバイスがたくさん!!!
<スカラ座にオペラを観に行ったときの一枚>
そして、語学の重要性も改めて実感しています。
歌は、言葉を紡いでできている訳ですので、
歌の練習をするという前に、詩を読む時点で語学ができることは大前提なのですが、
歌う段階になると、ある何かを感じ、言葉として表現され、言葉として伝えられていきます。
言葉を感じられるだけの大きくて豊かな器というか、人間性というか、経験というか、、、
”自分の内面にあるもの” がかなり演奏に出てくると思っています。
また、本当の意味で言葉を理解するには、
その言葉が生まれた国、環境、気候などを知ることも大切な要素だと思います。
これらのことを感じられるふくよかな世界観(←まだまだ未熟な私が使うのも何だかもったいない表現なのですが・・>o<)をつくっていけたらと想いながら、語学を学んでいます!
なんて語っちゃいましたが、実際の私は、いざ舞台に立つと、
発声や姿勢が崩れていないか、歌詞の暗記は大丈夫か(笑)などなど、
心配事があれこれ頭をよぎり、歌(言葉)の持つ壮大なスケールを前にしては
なかなかパーフェクトにはいかないものだったりします(>-<)
<今年2月GinzaSOLAでのコンサートにて(この時は清々しい表情をしています笑)>
・・・・と色々語ってしまいましたが、
オペラやクラシックのコンサートが終わったあと、
素晴らしい演奏の後には、客席から「Bravo!(ブラーヴォ!)」の歓声があがるのを聞いたことがありませんか?
<今年3月 川崎チッタデッラでのイベントにて>
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
イタリア語は、男性・女性によって語尾が変化するので、
男性向けには「Bravo!(ブラーヴォ!)」
女性向けには「Brava!(ブラーヴァ!)」
そして、さらに素晴らしい場合には、、、
男性向けには「Bravissimo!(ブラヴィッシモ!)」
女性向けには「Bravissima!(ブラヴィッシマ!)」
になります!
ぜひ、コンサートに行かれる機会があれば使い分けてみてください\(^_^)/
私も、いつかみなさんに「Bravissima!」と言っていただける日が来るように頑張ります!
では、また!
<つづく>
☝今日のイタリア語☝
「Brava!」
(ブラーヴァ!)は「良い!」「いいね!」「good!」
一人の女性に向けた賛辞です。
同じ意味でも男女や単数・複数によって語尾が変化します。
一人の男性に向けては、「Bravo!」(ブラーヴォ!)
複数の男性 or 男女混合の場合は、「Bravi!」(ブラーヴィ!)
複数の女性ばかりの場合は、「Brave!」(ブラーヴェ!)
となります。
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