母校桑名高校では、新しい学年にむかうこの時期、在校生に向けた特別授業『桑名高校版 情熱大陸』が行われます。
各方面で活躍する多彩なOBOGが、母校の後輩に向けて様々なテーマで語りかけるこの学校行事。
今年度の開催日は3月18日(月)です。
今回は、アルツハイマー治療においても大きな期待を集める世界的な研究者、名古屋市立大学薬学研究科教授の 服部光治氏 が登壇されます。
このニュースは、新聞各紙やNHKなど多くのメディアで報道され、開発への期待は高まるばかりです。
世界的な研究開発の最前線に立つ服部氏。どのようなお話をしてくれるのでしょうか!
【講義タイトル】
「世界を変える研究」を求めての旅
桑名〜東京〜ボストン〜東京〜名古屋
桑高時代に研究者を目指して東大に行こうと思うにいたるお話や、東大での研究、そしてその研究をやめて脳の研究者になるために渡米したお話を中心に、“研究職とはどういうものか”、“研究と勉強はどう違うか”、“大学受験にどういう意味があるか”など、氏の歩みの中で得た岐路のエッセンスとメッセージを語っていただきます。
【講師】
服部光治 氏(桑高39回生)
<プロフィール>
名古屋市立大学大学院薬学研究科 病態生化学分野 教授
=経歴=
1968年4月 三重県桑名市生まれ
1991年3月 東京大学薬学部薬学科卒業
1993年3月 東京大学大学院薬学系研究科修士課程生命薬学専攻修了
1995年3月 東京大学大学院薬学系研究科博士課程生命薬学専攻中退
1996年7月 博士(薬学)取得(東京大学)
=職歴=
1993年4月~1995年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
1995年4月~1997年3月 東京大学薬学部 衛生化学教室 助手
1997年4月~1999年8月 ハーバード大学医学部細胞生物学講座研究員及び日本学術振興会海外特別研究員
1999年9月~2004年3月 東京大学医科学研究所 脳神経発生分化分野 助手
2002年11月~2006年3月 科学技術振興機構さきがけ研究「認識と形成」個人研究者兼務
2004年4月~2009年3月 名古屋市立大学大学院薬学研究科 病態生化学分野 准教授
2009年4月より現職
=資格・受賞=
◆1991年4月 薬剤師国家試験合格
◆1997年12月 ファルマシア社(スウェーデン)とサイエンス誌(アメリカ)が主催する、Prize For Young Scientists in Molecular Biology (Japan regional winner)を受賞
◆2004年2月 薬剤師免許取得
*詳しいプロフィールはコチラ(research map)でご覧になれます。
この特別授業の模様を後日お届けする予定です。お楽しみに!
0コメント