前回vol.18は「石取りロスを笑い飛ばしてしまえ!」と少しユーモラスに取りあげてみました。
石取祭をやっていると、少なからず石ロスは出ちゃいますね(笑)。
しかし、そうも言っていられない現実が、これで(本楽の翌日です)、
これなわけです。
このカオスな状態をこれから皆んなで元に戻します。
もちろん祭車の掃除とメンテもです。
酷暑の中を皆んなで頑張りますよ。
祭車から天幕下ろすところです。先に山形は外してます。
提灯はこんな感じでダメージ受けています。
これは修理に出します。提灯は消耗品みたいなものですね。
十二張も、焦げてなくても風でバタバタすると破れます。
これも修理。
提灯の中身はというと、
蝋が溶けてこんな感じになります。
これを一つ一つ丁寧にホジって蝋を落としていきます。
こんな感じで綺麗にします。
女性陣の集中力と根気!すごいです。
祭車の蝋燭のところもこのとおり。
この金具は外れるので、外してピカピカにします。
ウチの車庫も元どおりになりました。
祭車を祭車庫に入れて終了です。
春日町では、祭車を納めてから、“あずまや”さんでカレーを食べるのが毎年の恒例です。
少年会、青年会、中老会、場合によってはその上の世代も、皆んなで一緒に “お疲れ様!” カレーを食べるのですね。
全ての世代が一緒になってのこの機会、この一体感がウチ(春日町)の自慢です。
案内人:春日町副祭事長 堀田大介
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